栄養源はいつだって恋愛(二次元含む)と食。
もはや週刊と化しつつある積ん読ブログ。みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
新元号が発表されましたね。テレビがないのでyoutubeでライブ中継に見入っておりました。便利な時代になりましたねえ。
「令和」、音は好きです。
twitterのオタク界隈ではさっそく令和の腐ったり腐ってなかったりするネタでタイムラインがあふれかえっております。
とりあえず受けにするか攻めにするかで論議が分かれます。現時点で圧倒的に「令和」は総受けの戦況にある模様。
祭りの今後に国民の強い関心が寄せられています。
(ところでさっそくパソコンで単語登録をしようとしたら勝手に「りょうわ」ってひらがなにされたんだけど私のバイオさんは「りょうわ」派なの?れいわ……りょうわ……れいわ……りょうわ……わからないわ……)
前置きはさておき、恒例。購入状況を更新。
3月末のデータだけど1日ぐらいは誤差である。まだ平成だし。まだ平成だし!
(昨日まで「4月から新元号」と勘違いしている人が多かったようだけど、さすがにもう気づいた……よね?気づいたと言ってよバーニィ!)
(まあ私は私でtwitterの本アカウント=腐アカでアホツイートしてたから人のことどうこう言えない。
私の理想の平成の終わり方:
— いと (@itonoki1231) March 31, 2019
新元号発表は四月末日夜、同時に平成終了、今上天皇退位。新元号、新天皇即位は五月一日正午。
つまり元号不在の日本が十二時間ほど存在する。
風もなくはためく手帳。逆行するカレンダー。時を忘れた時計。
「…千年、か」
無垢の半日のあわいに、いま報いと祝福を文字数
わざわざナビバーに貼ってるこのブログ用アカと分けてるのにあんまり意味ないな)
さくさくと更新した内容に少しだけふれます。
今回、本の購入はなし。
マンガのみ。
これをもって2018年に注文した本がすべて届いたことに……。
予約してから発売、到着まで半年ぐらいあったんじゃなかろうか。
しかし!なんと予約特典のOADがしれっとブルーレイ!
それもうOABじゃん!!
積んでます。OABごと積んでますが、今回も特に「ヲタクに恋は難しい」ってこともなく、擬態しつつもリア充してるんだろうな……。
これはあれかな、腐女子バレして傷を追ったヒロインがヲタク彼氏との関係もろともオープンになったら「ヲタクでも恋は難しくない」で終わるのかな。
【Amazon.co.jp限定】マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ 限定特典ペーパー付
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/12/07
- メディア: 単行本
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隠れヲタ女子マンガなら、そういう意味ではこっちの方があっさりしててよかったなあ。というか限定版あったのか……。
おや、いつの間にか続刊が。
マキとマミ?上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話? (2) (コミックエッセイ)
- 作者: 町田粥
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2018/08/27
- メディア: Kindle版
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まさかkindle版のみ……と思ったらちゃんと単行本もある。
表紙がいい感じだね。こういう雰囲気が好き。
よし、買う。そして、積む。
これは1巻をネットの配信でちょこっと読んで、りぼんの底力を見せつけられた気がした。さわりだけですごく面白かった。
というわけで1巻を買い、今回、2巻。
今ちょこちょこ読んでいるところである。
簡単に説明すると、
「ミニスカートをはいてアイドルとして活躍していたヒロインがファンに刺されて引退し、普通の女の子に戻るが、恐怖から高校の制服のスカートをはけないし正体も明かせない。ついでに犯人も捕まっていない。しかしどうやら犯人は……この中(校内)にいる!」
という話。幸い、というか、そういう高校を選んだからか、制服は女子でもズボン可なのでごまかせている。
それを見破る男の子がいる。けれど暴露したりはしない。ほんのり恋の予感。
しかしもしや彼が犯人では?(絶対にない)
で、1巻終了。
2巻ではヒロインのバックボーンがより繊細に表現され、「アイドルになりたかった理由」などが何ともいじらしい。
そして犯人の可能性がある男の子と「俺を信じるならちゃんと疑ってから信じろ」「理解して助けてくれてるのに疑うなんて嫌だよ」……今のりぼん、すごい。
大体、犯人の予想はつくし、そもそもこれは推理ものではないのでそこはわりとどうでもいい。主軸は心理描写とか、ジェンダーとか、人と人の向き合い方にある。
このヒロインにとってミニスカートは「あんなものはいてアイドルしてたんだから、刺されるぐらいあるだろ」と軽視されがちなアイテムであり、服装自由のはずの学校でズボンをはいてると「女子なのにスカートはかないのはおかしい」と指をさされるジレンマの証でもある。
2巻で終わるのかまだちょっと分からないが、ヒロインが過去を克服して「さよならミニスカート」が「またよろしくミニスカート」になるよりも、「好きな服を好きなように着るし、好きな人を好きになるし、好きなことを好きなようにする」、そんな終わり方であればいい。
2巻でミニスカートを「アイドルとして」なかば義務的に着ていた感じもあるので。
でも、人を喜ばせたい気持ちの強いヒロインだから、相手の男の子は結構がんばらないといけないんだろうなあ。甘酸っぱいなあ。
でもアイドルに戻るルートもアリだろう。初心に還るのとはまた違った意味で。
すごいね、今のりぼん。かわいい絵柄でストーリーが一条ゆかりレベル。
3巻までどんな話だったっけ……不倫の話だった気がする。そこで一段落したんだっけ?
いろんな「はじめて」を体験する連作集。
「おひとり様物語」とスタイルは似ている。
このマンガ家さん、ふんわりした絵柄のわりに(今回の表紙はともかく)語彙が豊富で読んでて面白い。
とりあえず積んでいるが、早く読みたい。
新たに予約したマンガ。
5巻ぐらいから積んでる……と思う。
そもそもオノ・ナツメの長編はまとめて読んだ方がいいとも思う。言い訳ではなく。
話が入り組んでいるので忘れてしまうのだよ……。
もうイタリアものは描かないんですか?食事のあるマンガって言ったらもうオノ・ナツメと「孤独のグルメ」だろっていうぐらい好きなの……描いてほしいなあ。
ほらね。食べてる。イタリアじゃないけど食べてる。
面白い。すごく面白い。神保町にカレー食べに行きたくなる。
気になるねえ。編集者さんはわかってらっしゃるよ……。
というところで以上。
(すごい、我ながらさっくりしてるぞ)